Wordには差し込み印刷という機能があります。
差し込み印刷とは何かというと、ExcelやCSVファイル、Accessといったデータファイルから住所などのデータを読み込み、Wordにデータを差し込んで印刷する機能のことで、これにより大量の宛名印刷などが簡単に出来るようになります。
今回は、差し込み印刷の中でもよく使うと思われるハガキの差し込み印刷のやり方を説明したいと思います。
まず今回、このようなExcelで作られた住所録をもとに差し込み印刷を行っていきます。
注意してほしいのは1行目の項目をタイトルとして、実際の住所録のデータは2行目以降に書かれている点です。これはのちの設定に関係してきますので注意してください。
データの項目は、名前、名前フリガナ、郵便番号、住所、電話番号、携帯番号、メールといった項目です。もちろんこの通りになってなくても構いません。ハガキの宛先に必要な項目があれば大丈夫です。
ではさっそく作っていきたいと思います。