Microsoft Officeの仲間にAccessというソフトがあるのですが、みなさんご存知でしょうか。
私はこれまでAccessを使っていろいろなシステムを構築してきましたが、意外とこのソフト、世間には知られていません。
もちろん、普段から使っているという方はよく知っていると思いますが、私の周りのIT業界の仲間でも名前は聞いたことあるけど実際に触ったことがないという人は結構います。
そこで、そんな人たちに向けて、これからAccessの使い方をご紹介していきたいと思います。
Accessは使いこなせればとっても便利なソフトですし、いろんなことが出来るソフトですので、ぜひマスターしてほしいと思います。
まず、そもそもAccessとは何かということですが、AccessはMicrosoft Officeのなかに含まれるデータベースソフトです。
通常、パソコンを買ったときにWordとかExcelは最初から入っていると思うんですが、Accessは別途購入するなどしないと使えません。この辺があまり世の中に知られていない原因じゃないかと思うんですけど、まあ、しょうがないですよね、個人でデータベースソフトを使うということはあまりないと思いますので。
ちなみにAmazonで価格を見てみると、Access 2019単体で1万5千円ぐらいですね。
あと、いまはOffice 365 Soloというのがあって、年額1万2千円ぐらいでAccessを含めたOffice製品の最新版が使えるという仕組みがあります。
※現在は名前がMicrosoft 365 Personalに変更されています。
年額1万2千円が高いか安いかは個人の判断に分かれると思いますが、同等の製品が使えるOffice Proffesionalがだいたい6万円ぐらいするんで、サポート期限のことなんかも考えると結構お得だと思います。また、Office 365 SoloだとMacやタブレット、スマートフォンでの利用が可能なのも魅力的だと思います。
では、データベースソフトとは何かということですが、ずばり、データベースを扱うソフトのことです!
すみません、全然分からないですね。(笑)
でも、そもそもデータベースってよく分からないですよね。
ことば自体はよく聞くけど、説明しろと言われるとなかなか難しいんじゃないでしょうか。
私なりに一応説明すると、データベースとは、
「目的のデータを必要なときにすぐに取り出せる仕組み」
だと思います。
たとえば、スマホで友人の電話番号を知りたいとなったとき、電話帳の索引から調べたり検索して調べますよね。こういったほしいデータをすぐに取り出せる仕組み(この例では電話帳アプリ)がデータベースと言えると思います。
また、アナログな世界でもデータベースは存在しています。一番身近な例でいうと図書館ですね。図書館というのは本が分類ごとに書棚に納められていて、図書カードを使って借りたい本を探すことが出来ますよね。まさにデータベースと言えると思います。まあ、現在はコンピューターで管理されるのが一般的だと思いますが。
えーと、ちょっと前置きが長くなってしまいましたので、実際のAccessの使い方は次回説明したいと思います。
では。
<関連記事>
【超初心者向け】はじめてのAccess(その1:Accessとは)
【超初心者向け】はじめてのAccess(その2:データベースを作成する)
【超初心者向け】はじめてのAccess(その3:テーブルを作成する)
【超初心者向け】はじめてのAccess(その4:フォームを作成する)
【超初心者向け】はじめてのAccess(その5:レポートを作成する)
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