なんかシフトノブに変なへこみがあるんです。
えっ!ナニコレ!?
いそいで車を停めて、よく見てみると・・
なんと、シフトノブの周りの樹脂の部分が一部欠けてたんです。
マジか!?
なんで欠けてんの?
何かぶつけたかな?
不思議におもいつつ、しばらくそのまま運転していたのですが、そのうちどんどん剥がれてきて最終的にこんな状態になってしまいました。
この車、買ってから約10年になります。
10年も経てば劣化してくるのは当たり前なんですが、まさかシフトノブがこんなことになるとは・・・
うーん、どうしよう。
仕方ないんで交換することにしました。
ただこの車、スズキのスイフト(ZC11S)というんですが、シフトノブがネジ式ではなく圧着されてるタイプなんですよね。つまり簡単には取り外せないんです。
一応、ネットで検索したところ同じように交換してる方がいましたのでそのサイトを参考にしてやってみました。
まずはドライヤーで温めます。
15分ぐらい温めたところで手で取れるか試したところ、上に乗ってる球体部分が取れてしまいました。もう完全に樹脂の部分が腐ってます。
次に芯の部分をプライヤーを使ってグリグリ回してみます。
何回か回しているうちにスポッと取れました。
しかしまだあります。
実はここからが大変で、このシフトレバーにかぶさってるプラスチックが固くてなかなか取れないんです。
なんとか力ずくで強引にちぎるようにしたら上の部分は取れました。
そして最後に残っているリング状のプラスチック。
こいつはかなり頑丈に出来てるので、大型のペンチ(ワイヤーを切るようなやつ)を使って強引にぶった切りました。(笑)
きれいさっぱり!
これで下準備は完了です。
ここからはいよいよ新しいシフトノブを取り付けていきます。
今回取り付けるシフトノブ。
いろいろネットで探して、スイフトにも取り付けられそうだったのでこれに決めました。
渋めな感じがなかなかいいです。
まずはブーツのところにカラーを取り付けます。
ブーツの穴は小さいので、少し広げてからはめ込み、そして糸で縫い合わせました。
次にブーツをセットし、シフトレバーに付属のアダプターをかぶせます。
アダプターを取り付けたらシフトノブをその上からはめ込み、付属の六角レンチを使ってイモネジで3か所締め付けます。
そして最後にブーツのカラーをシフトノブに回し入れたら完了です。
一応ここまでで約1時間ちょっとかかりました。
もう少し苦戦するかと思っていましたが、意外とすんなり出来ました。
使ってみた感じですが、純正に比べてかなり軽くなった感じがしますね。
軽快に操作できます。
見た目も値段の割に全然安っぽくなくて、これにして正解でした。
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