
超初心者向けで作成したテーブルやフォームといった基本的な部分を応用して、データベースらしい機能の追加を紹介していきたいと思います。また、SQLについても触れていきたいと思っています。SQLはデータベースのデータを操作するための言語なんですが、SQLを使いこなせるようになれば複雑なデータの抽出も出来るようになります。また、SQLの基本を覚えておけば他のデータベースシステムでも活用することが出来ますのでぜひ覚えてほしいと思います。

今回は、脱初心者向けということで以前作成した「名物一覧」フォームに入力フォームを使ったデータの追加、修正、削除機能を実装していきたいと思います。
では、最初に「追加」機能を作っていきます。

まず、「F_名物」フォームをデザインビューで開きます。

次に隠れているフォームフッターのところをマウスで引っ張り出して表示させます。

そうしたら、まずプロパティで背景色を変えます。
色はなんでも構いませんが、とりあえずヘッダー部分と同じにします。

次にこのフォームフッター部分にボタンを配置します。
メニューの[デザイン]から[コントロール]を選択し、表示された一覧から[ボタン]を選択します。

そしてフォームフッター部分でクリックするとマウスカーソルがこのような形になります。

そうしたらそのまま適当な大きさにドラッグし、マウスのボタンを離します。

すると「コマンドボタンウィザード」というのが表示されてきますが、今回は使いませんので[キャンセル]で閉じます。

するとこのような感じでボタンが配置されます。

そうしたら、プロパティで「名前」と「表題」をそれぞれ次のように設定します。
名前:buttonAppend
表題:追加
では、ここで保存して一旦このフォームは閉じてください。
次に追加入力フォームの作成を行っていきますが、それはまた次回に。
では。
<関連記事>
【初心者向け】入力フォーム(その1:追加)
【初心者向け】入力フォーム(その2:入力フォームの作成)
【初心者向け】入力フォーム(その3:イベントプロシージャの作成)
【初心者向け】入力フォーム(その4:編集ボタンの作成)
【初心者向け】入力フォーム(その5:削除機能の実装)
スポンサーリンク