2014年2月7日

VisualSVN ServerとTortoiseSVNを使ってバージョン管理 (5)

前回、インポートまで終わりました。
今回は、実際にチェックアウトとコミットをやってみたいと思います。



まずはチェックアウトです。

チェックアウトとは、リポジトリから作業コピーを取り出すことをいいます。


最初に、取り出したファイルを格納する作業フォルダを作成しておきます。

今回は、C:\work\HelloWorldというフォルダを作成しました。

このフォルダ上でショートカットメニューを開き、「SVNチェックアウト」を選択します。


リポジトリのtrunkを選び、OKをクリックします。


すると作業フォルダにファイルが取り出されます。

アイコンに緑のオーバーレイが表示されているのが分かるかと思いますが、これはファイルに変更が加えられていないことを意味しています。


次に取り出したソースコードに変更を加えてみたいと思います。

Console.WriteLine("Hello World!"); 



Console.WriteLine("Hello Work!"); 

えっ!? ハローワーク?
(仕事ください!)


ファイルに変更が加えられると、オーバーレイが赤のビックリマークに変わります。





次にコミットを行います。
コミットとは変更内容をリポジトリに反映させることです。

この状態で、C:\work配下のHelloWorldフォルダでショートカットメニューを開き、「SVNコミット」をクリックします。


するとこのような画面が表示されるので、ログメッセージに変更概要などを書き込んで、OKをクリックします。

これでコミットは完了です。


ほかにもいろいろ機能はあるのですが、基本となる作業は「チェックアウト」→「ソースの変更」→「コミット」です。
もっと詳しく知りたい方はヘルプを見てください。かなり詳細に説明されているのでこれだけでほぼ理解できると思います。


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