2016年11月5日

【本】できる男の老けない習慣



できる男の老けない習慣 (青春新書プレイブックス)
ルネスクリニック院長・医学博士・日本抗加齢医学会専門医 平野敦之

どうもです。

突然ですが、

あなたは

「できる男ですか?」

「年齢の割に若く見られますか?」


自信をもって「できる男です!」「若く見られます!」と言える人は少ないんじゃないでしょうか。

私も全然言えないです。(笑)

まあ、できるできないなんていうのは、自分で決めることじゃなくて周りが決めることなんですけどね。

ただ、なんとなく他人の評価というものは分かるものです。

評価が悪ければ、周りの人の自分に対する接し方が悪くなってくるし、重要な仕事なんかも任せれなくなってくるんじゃないでしょうか。
そうすると益々自信を失って悪循環に陥っていってしまいます。

じゃあ、そうした状況から抜け出して、いい方向に自分を持っていくにはどうしたらいいか?

そのヒントとなることがこの本に書かれてあるように思えます。

私も40を過ぎてから体の衰えをヒシヒシと感じてまして、最近本屋でこの本を見つけ、思わず買ってしまいました。

では具体的に何が書かれているかというと、おもに男性ホルモンについて書かれています。

男性ホルモンにはいくつか種類があるのですが、特にテストステロンとそのマザーホルモンとなるDHEAが見た目の若さやエネルギッシュな行動力に大きく関わっているということです。

そしてこの2つのホルモンをどうやったら増やせるかを、食事や生活習慣などからさまざまな例をあげ紹介しています。

例えば、「トウモロコシは、できればヒゲごと食べたい」
実はトウモロコシには、黄体形成ホルモンの生成と分泌を促す働きがあることがわかっています。これはテストステロンの生成や分泌にかかわっている、性腺刺激ホルモンのひとつ。いくつかの動物実験において、トウモロコシがその動物の男性ホルモンを増加させる働きがあったことが報告されています。

そして、このトウモロコシの泌尿器の働きを整える力は、実よりもむしろヒゲの部分に多いらしんです。

これは私も知らなかったです。
まあでも、ヒゲは食べないですよね。
八百屋でヒゲ付きのを買ってきたとしても、普通捨てちゃいますよね。
これからはちょっと意識して食べるようにしてみたいと思います。


あと、もうひとつ気になることが書いてありました。
「運動のやり過ぎが、かえって老化を加速する」
運動はやればやるほど良いわけではありません。やり過ぎると、体力を消耗し、筋肉を傷める上に、男性ホルモンが下がってしまうことがあるんです。

どうもきつい運動がストレスになり、それがストレスホルモンであるコルチゾールの生成にDHEAが使われ、テストステロンが少なくなってしまうらしいんです。
そして特に注意してほしいのがフルマラソンらしく、一度フルマラソンを走るとテストステロンは著しく低下し、回復までに2~3か月かかるそうです。

実は私もちょっとジョギングをここ数年やるようになりまして、週1回ぐらい走ってるんですがこれはすごい気になります。
たしかに以前10kmの大会に出たとき、そのあとしばらくの間、疲れが全然取れませんでしたからね。やはりけっこう体にダメージが来てるんですね。
まあ、自分の場合、単に練習不足だけなのかもしれませんが。(汗)

ちなみにジョギングは、1時間前後のジョギングを週5日程度なら問題ないらしいです。


その他
・できる男は「男性ホルモン」がバンバン分泌されている
・古来より、男性の活力剤だった野菜、セロリの実力
・キュウリとスイカが、男の"夜"に効く
・筋トレで、男性ホルモンを活性化させるにはコツがある
・コレステロールを気にし過ぎると、男は老ける
・薄毛や白髪には、海藻よりもサケと乾燥キクラゲが救世主
・腸内環境と見た目の若さは比例する
・男性ホルモンの分泌を促す、男の睡眠の"ゴールデンタイム"とは
・LEDライトが男性ホルモンの低下を招く?
・コンビニ弁当は、栄養よりも、容器とレンジの組み合わせに注意
などなど

興味がある方はぜひ読んでみてください。





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