指定したファイルが存在するか確認するには、Test-Pathコマンドレットを使用します。
構文
Test-Path [ファイル名]
ファイルが存在する場合は、Trueを返し、無い場合はFalseを返します。
以下では、C:\Data\test\003.txtというファイルが存在するか確認しています。
PS C:\data> Test-Path C:\Data\test\003.txt True
また、指定するファイルには、ワイルドカードも指定できます。
PS C:\data> Test-Path C:\Data\test\*.txt True
では、特殊なフォルダの場合はどうでしょうか。
例えば、「マイピクチャ」にあるファイルを指定する場合は以下のようにします。
PS C:\data> $mypic = [Environment]::GetFolderPath('MyPictures') PS C:\data> Test-Path $mypic\*.jpg True[Environment]::GetFolderPathで取得したパスを変数$mypicに格納し、次にTest-Pathで$mypicと*.jpgを組み合わせたパスを指定しています。
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