2017年6月9日

【Excel】ファイルを削除するマクロ


ファイルを削除するマクロは、Kill関数を使った方法とFileSystemObjectを使った方法があります。

Kill関数

Kill関数で指定したファイルが削除されます。
Sub DeleteFile1()

    Dim filePath As String
    
    filePath = "C:\work\image1\aaaa.jpg"
    
    If Dir(filePath) <> "" Then
        'ファイルが存在する場合は削除
        Kill filePath
    Else
        MsgBox filePath & vbCrLf & vbCrLf & "このファイルはありません。", vbExclamation, "注意"
    End If

End Sub
この例では、Dir関数でファイルの存在を確認し、存在する場合だけ削除を行っています。


FileSystemObject

FileSystemObjectのDeleteFileメソッドでファイルの削除が出来ます。

※このFileSystemObjectを使うには、あらかじめ参照設定で、「Microsoft Scripting Runtime」にチェックを入れておく必要がありますので注意してください。


Sub DeleteFile2()

    Dim fso As New FileSystemObject
    Dim filePath As String
    
    filePath = "C:\work\image1\aaaa.jpg"
    
    If fso.FileExists(filePath) Then
        'ファイルが存在する場合は削除
        fso.DeleteFile (filePath)
    Else
        MsgBox filePath & vbCrLf & vbCrLf & "このファイルはありません。", vbExclamation, "注意"
    End If

End Sub
この例では、FileExistsメソッドでファイルの存在を確認し、存在する場合だけ削除を行っています。




comments powered by Disqus

スポンサーリンク