2017年10月15日

画像に矢印とか注釈を入れるソフトScreenpressoを使ってみた

これまでブログに載せる画像に矢印を入れたり、注釈を入れたりするのにGIMPを使っていたのですが、GIMPだと矢印の種類が少なく形もいまいちで、どうにも表現力に乏しすぎてなんとかならないかなと思っていました。

そこでネットでいろいろ調べてみたところ、どうやらみんなSkitchというソフトを使っているということが分かりました。

なるほど!そういうソフトがあったのか。それで早速自分も使ってみようと思い、Skitchのサイトに行ってみました。しかし、どこからダウンロードしていいか分かりません。なぜかいくら探してもどこにもそれらしいのが無いんですよね。

おかしいな~と思いつつ、またネットでいろいろ調べてみました。

分かりました。

どうやら開発元のEvernoteがWindows版のSkitchの提供を打ち切ったようです。

マジかぁ。

うーん、どうしよう・・・。

しかたないので再度ネットで検索。

ほどなくしてあっさりと代わりとなりそうなソフトが見つかりました。

Screenpresso
https://www.screenpresso.com/ja/




インストールは簡単です。

ライセンスに同意して「コンピュータにインストール」をクリックするだけです。


使い方ですが、まず、編集したい画像のキャプチャを撮ります。
撮り方はWindowsのキャプチャの撮り方と一緒で、[PrintScreen]キーまたは[Alt]+[PrintScreen]キーで撮ります。

キャプチャが取れるとデフォルトで「ピクチャ」のScreenpressoフォルダ(C:\Users\[ユーザー名]\Pictures\Screenpresso)に保存されます。

キャプチャはScreenpressoの画面にもサムネイルとして表示されますので、対象のサムネイルを選択して[編集]をクリックします。

するとこのような編集画面になります。


この画面で、矢印とか注釈なんかを入れることが出来ます。

使い方はとても簡単で上部に並んでいるアイコンをクリックするとこのようにアイテムが表示されますので、あとは好きなアイテムを選んで画像に貼り付けるだけです。


感覚としては、ExcelやWordの画像の貼り付けに似ていますね。ただ、こちらのほうが特化していますので使いやすいと思います。


矢印の種類は下記の8つが用意されています。


もちろん矢印は貼り付けてから角度を変えたり、大きさ、色などを自由に変えることが出来ます。


あと、面白いと思ったのはマーカーです。

このように強調したいところにマーカーを引くことが出来ます。


それと凄い便利だと思ったのは「番号付け」です。
よく操作の手順を示すときに画像に番号を付けたりするのですが、それをクリックするだけで順番に番号を付けることが出来ます。

下記の動画をご覧ください。

順番にクリックするだけで番号付けをしてくれます。これは非常に便利ですね。
ちなみにこの動画もScreenpressoで撮りました。保存形式はGIF以外にMP4で保存できます。


その他、機能としては、
・四角形
・テキストボックス
・吹き出し
・楕円
・ポリゴン
・フリーハンド
・ぼかし
・画像追加
・ルーペ
・波括弧

などがあります。

現在のところWindows版しかないみたいですが、とても便利なソフトだと思いますので気になる方はぜひ使ってみてください。


使用例




<参考サイト>


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