システム開発を行っていると処理時間というものが気になることがよくあります。Timer関数を使うと処理時間を算出することが出来ます。
Timer関数は、午前0時からの経過秒数を単精度浮動小数点数型 (Single) で返します。
例
たとえば、下記のようなForループ処理の時間を算出してみます。Public Sub TimerTest() Dim startVal As Single Dim endVal As Single Dim result As Single Dim i As Long '開始時間の取得 startVal = Timer() For i = 1 To 1000000000 i = i + 1 Next '終了時間の取得 endVal = Timer() '処理時間算出 result = endVal - startVal MsgBox "処理時間:" & result & " 秒" End SubForループを開始する前と後でそれぞれTimer関数を使って時間を取得し、終了時間-開始時間で処理時間を算出しています。
実行結果
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