2017年10月1日

【Access】Timer関数を使って処理時間を算出する


システム開発を行っていると処理時間というものが気になることがよくあります。Timer関数を使うと処理時間を算出することが出来ます。

Timer関数は、午前0時からの経過秒数を単精度浮動小数点数型 (Single) で返します。

たとえば、下記のようなForループ処理の時間を算出してみます。
Public Sub TimerTest()

    Dim startVal As Single
    Dim endVal As Single
    Dim result As Single
    Dim i As Long
    
    '開始時間の取得
    startVal = Timer()
    
    For i = 1 To 1000000000
        
        i = i + 1
        
    Next
    
    '終了時間の取得
    endVal = Timer()
    
    '処理時間算出
    result = endVal - startVal
    
    MsgBox "処理時間:" & result & " 秒"

End Sub
Forループを開始する前と後でそれぞれTimer関数を使って時間を取得し、終了時間-開始時間で処理時間を算出しています。

実行結果








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