2016年12月26日

【PowerShell】Write-Output


Write-Outputは、指定されたオブジェクトをパイプラインの次のコマンドに送ります。もしコマンドがパイプラインの最後のコマンドの場合、オブジェクトはコンソールに表示されます。

構文
Write-Output [-InputObject] <オブジェクト> [-NoEnumerate]


オブジェクトをコンソールに表示

おそらく単純にコンソールに表示するこの使い方が多いと思います。
PS C:\work> $p = Get-Process
PS C:\work> Write-Output $p

Handles  NPM(K)    PM(K)      WS(K)     CPU(s)     Id  SI ProcessName
-------  ------    -----      -----     ------     --  -- -----------
    275      16     9640      15592       0.05  16468  11 ApplicationFrameHost
    250      23    44800      43920       2.09    380  11 chrome
    335      33    67904      87852       3.13    936  11 chrome
    233      20    32104      32872       1.22   1208  11 chrome
    346      39    82904     107948       5.17   4304  11 chrome
    403      40    79928     118800      17.95   4348  11 chrome
この例では、Get-Processで取得したオブジェクトを変数$pに格納し、そしてWrite-Outputで$pをコンソールに表示しています。


パイプラインで次のコマンドに送る

PS C:\work> Write-Output "Hello PowerShell" | Get-Member
この例では、オブジェクト"Hello PowerShell"をパイプラインの次のコマンドGet-Memberに渡しています。





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