Write-Outputは、指定されたオブジェクトをパイプラインの次のコマンドに送ります。もしコマンドがパイプラインの最後のコマンドの場合、オブジェクトはコンソールに表示されます。
構文
Write-Output [-InputObject] <オブジェクト> [-NoEnumerate]
オブジェクトをコンソールに表示
おそらく単純にコンソールに表示するこの使い方が多いと思います。PS C:\work> $p = Get-Process PS C:\work> Write-Output $p Handles NPM(K) PM(K) WS(K) CPU(s) Id SI ProcessName ------- ------ ----- ----- ------ -- -- ----------- 275 16 9640 15592 0.05 16468 11 ApplicationFrameHost 250 23 44800 43920 2.09 380 11 chrome 335 33 67904 87852 3.13 936 11 chrome 233 20 32104 32872 1.22 1208 11 chrome 346 39 82904 107948 5.17 4304 11 chrome 403 40 79928 118800 17.95 4348 11 chromeこの例では、Get-Processで取得したオブジェクトを変数$pに格納し、そしてWrite-Outputで$pをコンソールに表示しています。
パイプラインで次のコマンドに送る
PS C:\work> Write-Output "Hello PowerShell" | Get-Memberこの例では、オブジェクト"Hello PowerShell"をパイプラインの次のコマンドGet-Memberに渡しています。
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