2016年9月11日

Windows10の時刻自動設定がおかしい

今年の7月という無償アップグレード期限ギリギリになってWindows7からWindows10にアップグレードしてから、約ひと月ちょっと使っていますがとても快調です。
ウィンドウのデザインもシンプルになってすっきりした感じがしますので、こころなしか動作も軽くなったような気がします。

そんなWindows10ですが、ただひとつ不満な点があります。

それは、時計がおかしいということです。



Windowsを起動した直後に見ると、全然ちがう時刻になっているんです。
ちょうど9時間遅れです。つまりUTC時間ですよ。

おそらくタイムゾーンの解釈がおかしいんでしょうね。
まあ、たまたまなら許せるんですが、毎回ですよ、毎回。100%ですよ!
ここはイギリスじゃねぇんだよ!Japanなんだよ!

あ、すみません、取り乱してしまいました。(笑)


気を取り直して、対策方法です。

まず、コントロールパネルから「日付と時刻の設定」を開いてください。


この画面の「インターネット時刻」タブを表示し、[設定の変更]ボタンを押してください。


そして、現在設定されているサーバーをほかのものに変えます。


おそらく今「time.windows.com」が設定されていると思いますが、これを「ntp.nict.jp」に変えてあげます。
ntp.nict.jpは、NICT情報通信研究機構が公開しているNTPサーバーで、日本標準時を時刻配信しています。

あとは、Windowsを再起動してみて、起動時に時刻が合っていればOKです。

同じように時刻が合わなくて困っている方、ぜひ試してみてください。


※12/18 追記
実はこの対策は間違っています。原因は別のところにありました。
詳細は、【Windows10】起動時にWindows Time サービスを起動させるをご覧ください。


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