エンバカデロ・テクノロジーズは「Delphi 10.1 Berlin Starter Edition」と「C++Builder 10.1 Berlin Starter Edition」を無期限の無料版として提供する。 https://t.co/0wRT5fyT3T
— @IT - アットマーク・アイティ (@atmark_it) 2016年9月28日
なんとDelphiとC++BuilderのStarterエディションが無料になったとのことです。
Delphiというとすごいマイナーな言語で、今の時代使ってる人ってほとんどいなんいんじゃないかと思うんですが、業務系のシステム開発とかやってると、たまーーに過去の資産としてDelphiで作られたシステムにお目にかかったりするんですよね。
ですので、言語の基本的な構文ぐらいは知ってたほうがいいっていうのがあるんで、勉強するためにも開発ツールがほしいな~って思ってたんですよ。
そんなわけで、さっそくダウンロードしてインストールしてみました。
ダウンロードは下記のURLから行えます。
https://www.embarcadero.com/jp/products/delphi/starter
で、インストールなんですが、別に難しいところはないんですが、最後の製品登録のところでつまずきました。
シリアルナンバーを入れて「次へ」のボタンを押しても認識してくれないんですよね。
何回やってもうまくいかないんで、とりあえず製品登録はあきらめて、起動してみたところなぜか既に登録済みになっていました。
うーん、なんかあまり出来がよくないですね。
まあ、とりあえず登録できてるみたいなんで、さっそくなんか作ってみるとします。
起動するとこんな画面が表示されます。
まずは、メニューの[プロジェクト]から[新規プロジェクトを追加...]を選び、Delphiプロジェクトの中から「VCLフォームアプリケーション」を選んで「OK」ボタンを押します。
あれっ、エラー!?
「現在のプロジェクトに使用可能なプラットフォームはありません。」
プラットフォームがない?
なんか意味がよく分からないな。
気を取り直して、今度は「VCL Metropolis UI アプリケーション」で試してみる。
しかし同じくエラー。
あっ、もしかして管理者として実行しないとダメなの?
そう思って、RAD Studioを「管理者として実行」で起動しみたがやっぱりエラー。
うーん。。。
あっ、もしかしてパソコンを再起動しないとダメなのか?
そう思って、パソコンを再起動してみたが、やっぱりエラー。
仕方ないので、新規プロジェクトはあきらめて、サンプルを動かしてみようと思ってインストール時に入れたサンプルプロジェクトを開いてコンパイルしてみたところ今度はコンパイルエラー。
「パーソナリティ"Delphi.Personality" およびプラットフォーム "Win32" 用のコンパイラがないか使用できません。」
コンパイラがない?
なんで?
他になんか入れないといけないの?
あっ、もしかしてC++Builderも入れないといけないの?
そう思って、C++Builderもダウンロードして入れてみました。
でもこのC++Builderを入れる方法がちょっと分かりにくいです。
サイトからダウンロードされるインストーラーは、先にダウンロードしたDelphiのインストーラーと同じファイルなんですよね。
最初よく分からなかったのですが、ダウンロードすると送られてくるメールに書いてあるシリアルナンバーを追加してあげるとインストールできるんです。
メニューの[ヘルプ]から[ライセンスマネージャ]を表示してシリアルナンバーを追加したところ、C++Builderを認識してくれて、その後、メニューの[ツール]から[プラットフォームの管理]でC++Builderのインストールが出来ました。
ただですね、これをやっても変わりません。
新規プロジェクト追加時のエラーも出るし、コンパイル時のエラーも出るんですよね。
これでもう半日以上つぶれました。
正直疲れました。
これ使えてる人いるのかな?
うまくいかないの自分だけ?
とりあえず、今日はあきらめます。
使えるようになったらまた報告します。
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