Accessで削除クエリを行うSQLの基本です。
削除クエリとは、テーブルのデータを削除するときに使うクエリです。
例
今回は、下記のテーブルのID=5のデータを削除してみたいと思います。まず、メニューから「クエリデザイン」をクリックし、表示を「SQLビュー」にしたら次のSQL文を入力します。
DELETE FROM T_名物 WHERE ID = 5;
SQL文を入力したら、メニューから[実行]をクリックします。
すると、このようなメッセージが表示されますので、[はい]のボタンをクリックします。
このようにID=5のデータが削除されました。
ここで、SQL文について少し解説します。
DELETE FROM T_名物 WHERE ID = 5;
まず、削除クエリにはDELETE句を使います。
構文は次のとおりです。
DELETE [*] FROM テーブル名 WHERE 検索条件
([*]は省略できます。)
FROM句のあとにテーブル名を指定し、WHERE句で検索条件を指定します。今回の例では「ID=5」という条件を指定しています。
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