2017年9月4日

【Access】SQLによる削除クエリ



Accessで削除クエリを行うSQLの基本です。

削除クエリとは、テーブルのデータを削除するときに使うクエリです。

今回は、下記のテーブルのID=5のデータを削除してみたいと思います。





まず、メニューから「クエリデザイン」をクリックし、表示を「SQLビュー」にしたら次のSQL文を入力します。

DELETE FROM T_名物 WHERE ID = 5;

SQL文を入力したら、メニューから[実行]をクリックします。



すると、このようなメッセージが表示されますので、[はい]のボタンをクリックします。



このようにID=5のデータが削除されました。


ここで、SQL文について少し解説します。
DELETE FROM T_名物 WHERE ID = 5;

まず、削除クエリにはDELETE句を使います。

構文は次のとおりです。

DELETE [*] FROM テーブル名 WHERE 検索条件

([*]は省略できます。)

FROM句のあとにテーブル名を指定し、WHERE句で検索条件を指定します。今回の例では「ID=5」という条件を指定しています。



スポンサーリンク