Accessのフォームにはタイマー時イベントというものがあります。これを使うと一定間隔で処理を実行することが出来ます。
例
ここでは試しにストップウォッチを作ってみます。まず、このようなフォームを作成します。
コントロールは、経過時間を表示するラベル(labelElapsedTime)、STARTボタン(buttonStart)、STOPボタン(buttonStop)です。
Private ElapsedTime As Long Private Sub Form_Timer() ElapsedTime = ElapsedTime + 1 '経過時間を表示 Me.labelElapsedTime.Caption = CStr(ElapsedTime) End Sub Private Sub buttonStart_Click() Me.labelElapsedTime.Caption = 0 ElapsedTime = 0 'タイマ間隔を1000(1秒)にする Me.TimerInterval = 1000 End Sub Private Sub buttonStop_Click() 'タイマ間隔を0にする Me.TimerInterval = 0 End Subまず、STARTボタンのクリックイベントプロシージャでTimerInterval=1000(単位はミリ秒)にします。そうするとタイマーが1秒間隔で動き出します。ちなみにタイマーイベントでの最初の処理は、TimerIntervalで指定した時間が経過したのちです。
そして、STOPボタンでTimerInterval=0にするとタイマーイベントが停止します。
実行するとこのようになります。
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