2017年9月1日

【Access】SQLによる追加クエリ



Accessで追加クエリを行うSQLの基本です。

追加クエリとは、テーブルにデータを追加するときに使うクエリです。

今回は、下記のテーブルにデータを追加してみたいと思います。

(※IDはオートナンバーになっています。)



まず、メニューから「クエリデザイン」をクリックし、表示を「SQLビュー」にしたら次のSQL文を入力します。

INSERT INTO T_名物 (
名物, 
都道府県) 
VALUES (
'芋煮', 
'山形県');

SQL文を入力したら、メニューから[実行]をクリックします。



すると、このようなメッセージが表示されますので、[はい]のボタンをクリックします。



このようにID=15にデータが追加されました。


ここで、SQL文について少し解説します。
INSERT INTO T_名物 (
名物, 
都道府県) 
VALUES (
'芋煮', 
'山形県');
まず、追加クエリには「INSERT INTO」句を使います。

構文は次のとおりです。

INSERT INTO テーブル名 (列名, 列名[,...]) VALUES(値, 値[,...])

INSERT INTO のあとにテーブル名を指定し、その後ろのカッコ内に列名を指定します。
列名は、基本すべての列を指定しますが、IDがオートナンバーになっている場合などは指定していません。
そして、最後にVALUESで格納する値を指定します。


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