2017年9月3日

【Access】SQLによる更新クエリ



Accessで更新クエリを行うSQLの基本です。

更新クエリとは、テーブルのデータを更新するときに使うクエリです。

今回は、下記のテーブルのID=12のデータを更新してみたいと思います。




まず、メニューから「クエリデザイン」をクリックし、表示を「SQLビュー」にしたら次のSQL文を入力します。

UPDATE T_名物 
SET 名物 = 'カステラ'
WHERE ID = 12;

SQL文を入力したら、メニューから[実行]をクリックします。



すると、このようなメッセージが表示されますので、[はい]のボタンをクリックします。



このようにID=12のデータが更新されました。


ここで、SQL文について少し解説します。
UPDATE T_名物 
SET 名物 = 'カステラ'
WHERE ID = 12;
まず、更新クエリにはUPDATE句を使います。

構文は次のとおりです。

UPDATE テーブル名 SET 列名1=値1,列名2=値2[,...] WHERE 検索条件

UPDATE のあとにテーブル名を指定し、その後ろにSET句で「列名=値」という感じで更新する値をセットします。
そして、WHERE句で検索条件を指定します。今回の例では「ID=12」という条件を指定しています。



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